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東部日本学生競技ダンス連盟

 

競技会要領

■競技会規定
 学生競技会はアマチュア競技会とは異なり、学校を背景とした団体競技でありますので、各校主将から実行委員会へ提出された現役の学生選手のみが、出場を許可されます。

■競技会の意義
 全日本学生競技ダンス連盟が主催している競技会は、すべて学校を背景とする団体競技が主体で、学生の自主運営によって行われています。
初めて競技ダンス(ボールルームダンス)の競技会をご覧になる方は、その華やかさに目を奪われる事と思いますが、競技会に出場する選手達は、他のスポーツ クラブと同様に、ハードなトレーニングを消化して、個人の成績はもちろん学校の成績向上を目指して競技会にのぞんでいます。
競技会会場においては、学校単位で行われる熱気あふれる応援と一緒に、皆様も力いっぱい戦っている選手達にどうぞ暖かいご声援をお願い致します。

■競技種目について
モダン種目(男性と女性が組んで踊ります)

ワルツ(スローワルツ):3拍子の円舞曲にあわせて踊る優雅なダンスです。
タンゴ:シャープさが必要とされる情熱的なダンスです。
スローフォックストロット:自然で流れるような流麗なダンスです。
クイックステップ:別名ランニングステップともいわれる軽快なダンスです。

ラテン種目(男性と女性が離れて踊ります)

チャチャチャ:明るく弾けるような音楽で踊る楽しく華やかなダンスです。
サンバ:早いテンポのブラジル音楽で踊る、明るく、激しいダンスです。
ルンバ:スローテンポのまといつくようなラテン音楽で踊る魅惑的なダンスです。
パソドブレ:スペインの闘牛をイメージした力強く、迫力のあるダンスです。

フォーメーション
この競技は、4〜8カップルが2〜4種目、メドレーでラインを構成しながら踊って、1カップルではどうしても表現しきれないものを表現しようとする種目で す。また、チームワークが必要となり、団体競技を主体とする学生ダンスに最もふさわしい種目です。

■審査の基準について
 競技ダンスを審査するに当たって、その基準となるものに

1、ポイズ
2、リズム
3、ムーブメント

の3つがあります。

ポイズとは、リーダーとパートナーが組んだ時のシルエットや床にまっすぐ立つ事など踊り手の格好を見るものです。
リズムとは、いかにその曲のリズムにのって踊っているかという事です。
ムーブメントとは、その種目らしさをどれ程その動きに表現出来ているかという事です。

この3つを中心として審査されます。

■競技会の進行について
 ダンス競技会は、通常、予選、準決勝、決勝と進行します。我々学生選手権の場合は、これらの個人戦の他に、フォーメーション競技を行っています。

予選 
予選は、数多い参加選手の中から、準決勝に進出する12カップルの選手を選びだすために行われます。出場者が多い場合、審査の公正を期すために予選を2 次〜4次に分け、最終予選で24カップルをPick upします。また、競技会では、例えばワルツの部においては数十カップルが同時に一緒に踊るわけには いきませんので、8〜12カップルのグループ(これをヒートという)に分かれて、審査を受けます。

準決勝
予選で選ばれた12カップルが同時に踊ります。これによって、上位6カップルと下位6カップルに分ける審査が行われます。

下位決勝
準決勝に進出しながら、惜しくも上位6カップルに選ばれなかった6カップルの選手が同時に踊り、順位(7〜12位)をつけられます。

上位決勝
大会のメイン・イベントです。まず、各カップルそれぞれにそのカップルだけが踊る機会が与えられ(ファイナル・ソロ)、上位決勝進出者全員がファイナル・ ソロを踊り終えた後に、全員がもう一度同時に華麗な舞踏戦を演じます。


■審査の方法と団体成績を決定する得点を出す方法について
第一次予選

審査員の先生方が、参加選手の中から第2次予選に上げる選手にチェックをつけられます(この時、1人の審査員がチェックをすることができる数は、次の予選 に上げる選手の数と同じ)。そして選手毎に審査員がつけられたチェックの数を合計し、チェックが多い方から24カップルが次の第2次予選に進みます。ここ で落ちた選手には2点の得点が与えられます。

第二次予選

第1次予選を通過した24カップルの中から、準決勝に進出する12カップルを選び出します。採点の方法は第1次予選と同じチェック法で、ここで落ちた選手 にもチェック数の多い方から順位(13位〜24位)をつけ、28ー順位(最高15点・最低4点)の得点が与えられます。

準決勝

準決勝に進出した12選手が同時に踊り、上位6カップル、下位6カップルに分けられます。
ここでの採点の方法もチェック法で行われます。

下位決勝

下位6カップルが踊り、審査員の先生方はそれぞれの6カップルに7位から12位の間に分けて順位を与えます。その後、審査員の先生方のつけられた順位を集 計し、スケーティング・システムという合理的方法で審査員全体としての順位を出して、7位から12位まで決定します。

上位決勝

上位6カップルが踊り、下位決勝と同じように順位法で1位から6位まで決定します。得点は、28−順位(最高27点・最低22点)の得点が与えられます。

(注:チェック法の都合上、準決勝、下位・上位決勝のカップル数に1〜2の誤差があることがあります。
それによって、上記の最高得点と最低点の表記には1〜2点変わることがあります。)

フォーメーション

審査員の先生方は各大学のフォーメーションを、技術・構成・音楽・ラインの各5点と、総合10点の合計30点の得点法で審査を行い、順位は得点法の結果を 順位法に換算して、スケーティング・システムを適用することにより決定します。

団体成績は、28ー順位を各校別に集計した得点とフォーメーションの得点を合計した得点の多少により決定します。
(注:フォーメーション競技の無い競技会もあります)



■順位法・スケーティングシステム
 順位法は直接選手の順位を数値によって示すもので、1位を1、2位を2、・・・と審査員が表示します。そこで審査員の多数意見を尊重するスケーティング システムがとられます。この特徴は判定の基準を常に審査員の過半数、すなわち審査員nが偶数ならば n/2+1、奇数ならば (n+1)/2 で過半数を 求めます。

 下図Aが未整理の順位図でB図のように再転記します。審査員nが7名なので(7+1)/2=4、図BのWが過半数となり、過半数 の原則からWの箇所で 1に近い数を得た者、40番の(2)が1位で、20番の(3)の2位が決定します。30番と50番の過半数が(4)で同数、そこで 個数 の原則から過半 数より以降(X、Y、Z)で(4)を多く得た者、30番が3位、50番が4位、続いて過半数に(5)を得た者が10番と60番でW以降の個数も同じ、そこ で 上位加算 の原則からW以前の加算点で10番が計5、60番が計9で、10番が5位、60番が6位となります。もし、これまでの原則で判定できない場 合は、下位比較の原則 を用います。

A図(審査表)

選 手

審  査  員

 A 

 B 

 C 

 D 

 E 

 F 

 G 

 10 
 20 
 30 
 40 
 50 
 60 

 2 
 3 
 6 
 1 
 4 
 5 

 5 
 1 
 4 
 2 
 6 
 3 

 5 
 3 
 4 
 1 
 6 
 2 

 5 
 3 
 4 
 1 
 2 
 6 

 1 
 3 
 2 
 6 
 4 
 5 

 6 
 4 
 2 
 3 
 1 
 5 

 2 
 1 
 5 
 3 
 6 
 4 

 

B図(再転記)

選 手

過  半  数

順 位

 T 

 U 

 V 

W

 X 

 Y 

 Z 

 10 
 20 
 30 
 40 
 50 
 60 

 1 
 1 
 2 
 1 
 1 
 2 

 2 
 1 
 2 
 1 
 2 
 3 

 2 
 3 
 4 
 1 
 4 
 4 

(5)
(3)
(4)
(2)
(4)
(5)

(5)
 3 
(4)
 3 
 6 
(5)

(5)
 3 
 5 
 3 
 6 
(5)

 6 
 4 
 6 
 6 
 6 
 6 

 5 
 2 
 3 
 1 
 4 
 6 


優先順位は、

  • 1)過半数
  • 2)個数
  • 3)上位加算
  • 4)下位比較

の原則があります。

東部日本学生競技ダンス連盟

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石川 貴之(東京農業大学 4年)宛にご連絡ください。